| High | Low | 17:00 |
USDJPY | 108.79 | 108.11 | 108.42 |
EURUSD | 1.4870 | 1.4805 | 1.4857 |
EURJPY | 161.45 | 160.25 | 161.10 |
本日の東京市場は仲値設定にかけてドル円・クロス円のショートカバーが
先行する形で取引が始まった。仲値の買いが一巡すると動意薄の展開と
なっていたが、中国投資有限責任公司の日本株投資検討との報道を受け、
円買いが優勢となった。しかし、中国投資有限責任公司が投資先は未定
と表明したことから、相場は反転となった。
ドル円は、108.11から108.79まで強含んだ後中国投資有限公司に関する
報道で108.13まで反落したものの、下値での買い意欲もあり下げ渋った。
ユーロドルは、1.48台前半での小動きとなっていたが、ウェリンク・オランダ
中銀総裁の「
現状のユーロ・ドル高はユーロ圏輸出企業にとって喫緊の懸念材料ではない」との発言を受け、1.4870まで反発した。
ユーロ円は、106.25から161.45まで反発した後、中国投資有限責任公司に
関する報道で160.30まで押し戻されたが、ユーロドルが反発に転じたことから
161円台まで値を戻した。
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17:00現在の1時間足を見るとドル円は、トレンドは上向きであるものの、スイングは
下向きとなっており、方向が一致していません。また、先行させた基準線を若干ながら
下回っており、ドル円は1時間足ベースではショートカバーに値を戻す可能性はある
ものの、上値も限定的ではないかと思われます。一応1時間足ベースの上値目標値は、
COP=108.44、OP=108.82、XOP=109.44となり、この目標値は107.93を下回るまで
有効。1時間足ベースのトレンド転換&売りサイン点灯となるポイントは107.82。
一方ユーロドルは、トレンド・スイング共に下向きで、且つ先行させた基準線を
下回っています。ユーロドルは1時間足ベースでは利食い売りに押されて上値の
重い展開になるかもしれません。1時間足ベースの下値目標値は、COP=1.4726、
OP=1.4656、XOP=1.4542となり、この目標値は1.4898を上回るまで有効。
1時間足ベースのトレンド転換&買いサイン点灯となるポイントは1.4968。
昼過ぎに中国投資有限責任公司が日本株に投資するとの観測記事が
報道されたことから円買いが優勢となる場面が見られたものの、中国
投資有限責任公司が投資先は未定と表明すると反転し結局往って来い。
ドル円は週末に107.55の年初来安値をつけた後反発に転じ、108.79
まで値を戻しています。しかし、現状では110.58-107.55に対する38.2%
戻しの水準である108.71を達成したに過ぎず、また、110.58、109.18を
結んだレジスタンスラインで戻りを抑えられる形となっており、依然として
下値リスクに対する警戒は怠れない状況にあると思われます。
因みに、110.58-108.25-109.18の3点からDiNapoliのFibonacci
売買法で下値目標値を求めると
COP=107.74OP=106.85XOP=105.41となります。
11/23 23:00から11/24 7:00のレンジを基にしたピボットポイントです。
デイトレの参考にしてください。
ピボットを用いたカウンタートレードポイントをアップします
ので参考にしてください。
但し、この情報は利益を保証するものではありませんので、トレーディング
は自己責任でお願いします。
土日にあちこちのシステムで週末のNY Closeと比べて大幅に円安となる
気配値が表示されたり、本日もSAXOがドル円の高値を110.66、ロイター
では114.57と表示していますが、6:03現在の気配値は
ドル円@108.26-29
ユーロドル@1.4827-29
ユーロ円@160.53-57
ポンド円@223.06-16
オージー円@95.39-45
となっており、先週末のNY Closeとほぼ同水準で推移中。